便秘の解消やダイエットに効果があるとして、テレビや雑誌などで注目を浴びている「もち麦」。
プチプチの食感がクセになるもち麦に多く含まれるβ-グルカンは、糖質対策にも期待できると今もっとも注目されている水溶性食物繊維なんです。
そんな健康食品でもある「もち麦」を約1年間、朝晩と食べ続けた結果、お腹の調子とダイエットにどんな効果があったのか?を、ご紹介したいと思います!
もち麦はダイエットと便秘に効果あり?
我が家のもち麦生活をご紹介する前に、もち麦がなぜダイエットや便秘解消に効果があると言われているのかをお話したいと思います。
もち麦がダイエットや便秘に効果があると言われている理由は、もち麦に含まれる水溶性食物繊維であるβ-グルカンに糖質の消化・吸収を抑えるはたらきがあると言われているからなんです。
血糖値が上がることで分泌されるインスリンには、糖を脂肪にして蓄える性質があって、もち麦に含まれるβ-グルカンは、この血糖値の急激な上昇を抑えることで肥満を予防すると言われています。
だから、もち麦を食べているとダイエットの効果が期待できるというわけなんですね。
さらに、もち麦は炊くことでふっくらと膨らむため分量が多くなります。
カロリーだけで見ると白米との差はわずかなものですが、分量が多くなっているため、お茶碗1杯あたりのカロリーが白米よりも少なくなるのも注目したいところ。
プチプチとした食感が楽しくて良く噛むためか、早食いを抑えることもダイエットにおすすめな食品とも言えますよね。
また、もち麦の食物繊維量は玄米の4倍、ゴボウの2倍、白米の約27倍と他の食品と比べてもとても多いそうです。
この食物繊維には、腸のぜん動運動を活発にするはたらきのある不溶性と、腸内細菌のエサとなって腸内の環境を整えて動きをよくする水溶性の2つの種類があって、もち麦のすごい所は、この2つの食物繊維がバランスよく含まれているというところなんです!
もち麦生活1年! ダイエットと便秘に効果があった話
わがままボディな下の子のために「もち麦生活」を始めた我が家ですが、1年経ってどんな効果があったのかご報告します♪
私のダイエット効果に関しては、1ヵ月で5㎏減りました!などと凄い報告は出来ませんが・・・
正直なところ、1年間食べ続けて3㎏くらい減ったかな~と言った感じです。
その間、運動をしたわけでも食べる量を減らしたわけでもないので、効果があったと言えばありました。
(むしろ、コロナ禍でおやつの量が増えていたかも^^;)
子供たちについては、プチプチ食感をとても気に入ってくれて、30回くらい噛むようになって早食いをしなくなりました。そのおかげか背が伸びたのに体重が変わらないという素敵な結果に☆
それと、幼児の頃からゆるかったり出なかったりしていた下の子の便が、もち麦を始めてから2週間くらいですこぶる調子が良くなったことも良かった点です。
ただ、我が家ではいいことづくめの「もち麦」ですが、人によっては逆に便秘になることもあるそうです。
もし、もち麦を食べて便秘になってしまう場合は、白米に入れるもち麦の量を調整してみてください。
最初からたくさん食べるのではなく、お腹に自信がない方は徐々に分量を増やしていって、ちょうどいい量を見つけてみてくださいね。
また、便秘になってしまった方の多くは水分が足りていなかったようなので、もち麦を食べる際は一緒に水分をとることも忘れないように^^
もち麦の炊き方と効果的な食べるタイミングは?
もち麦の炊き方はとっても簡単です。
私が購入している「黄金のもち麦」は、白米1合にもち麦を大さじ2杯入れるだけ。
といだお米に分量通りの水を入れたあと、もち麦は洗う必要もないのでそのままIN。入れたもち麦の倍の量のお水を足すだけで、もっちり&プチプチなもち麦ご飯が出来上がっちゃいます☆
もし、スープなどに入れたい場合は、もち麦だけ別に茹でておくといいです。
茹でるのに20分くらいかかりますが、ひとつまみの塩を入れた水で茹でておいて冷蔵(冷凍)保存しておくと、いつでもさっと食べられるので常備しておくのもおすすめです。
そして、もち麦を食べるのに適したタイミングはなんといっても朝食時!
朝食にβ-グルカンを摂取することにより、その後に食べる昼食や夕食の糖質吸収まで抑えるはたらきが期待できるので、ぜひ朝ご飯に もち麦を食べてみてください。
結論:もち麦はダイエット効果と便秘解消に役立った
もち麦でのダイエットは、すぐに効果が現れるものではないですが、長く続けることで腸内環境が整い、便秘解消や美肌効果にもつながるようです。
主食として白米に混ぜて簡単に炊くことが出来るので、無理なく美味しくダイエットに役立ててください☆
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